安全な登山の必需品!登山用ハーネスの選び方と使い方ガイド

本格的な山岳登山やクライミングに挑戦したいと考えている方にとって、安全を確保するための装備は欠かせません。その中でも、最も重要なアイテムの一つがハーネスです。ハーネスは、あなたの命綱となり、もしものときに体を支えてくれる大切な道具です。しかし、種類も多く、どう選べばいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。
この記事では、登山用ハーネスの基本的な知識から、正しい選び方、使い方までを詳しく解説します。

登山用ハーネスとは?

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Ensure safety
あなたの命を守る

登山用ハーネスは、ロープと登山者を安全に繋ぐための器具です。

ハーネスの役割

安全確保
転落や滑落の危険がある場所で、命綱となるロープと体を繋ぎ、落下時の衝撃を分散させます。
行動の自由度
岩場や急斜面を登るときに、ロープにぶら下がったり、体を安定させたりするための支点となります。

登山用ハーネスの種類と特徴

登山用ハーネスには、大きく分けて3つの種類があります。

シットハーネス
特徴
腰と太ももを支えるタイプで、最も一般的なハーネスです。
用途
クライミング、沢登り、岩稜帯の縦走など、幅広い登山シーンで使われます。
メリット
軽量で動きやすく、着脱も簡単です。

チェストハーネス
特徴
胸と肩を支えるタイプのハーネスです。
用途
シットハーネスと組み合わせて使われることが多く、重いザックを背負うときに体のバランスを保つのに役立ちます。
メリット
体の重心を上げ、安定性を向上させます。

フルハーネス
特徴
シットハーネスとチェストハーネスが一体になったタイプです。
用途
冬山登山や、重い荷物を背負っての縦走など、より高い安全性が求められる場面で使われます。
メリット
全身を支えるため、安定性が非常に高いです。

登山用ハーネスの選び方

自分に合ったハーネスを選ぶためには、以下のポイントを確認しましょう。

登山のスタイルに合わせる
★岩稜帯の縦走
動きやすく軽量なシットハーネスがおすすめです。
★沢登り
水に濡れてもすぐに乾く、防水性の高い素材のものを選びましょう。
★冬山登山
重い装備を背負うため、フルハーネスや、シットハーネスにチェストハーネスを組み合わせるのがおすすめです。

フィット感
★調整機能
ウエストやレッグループのサイズを細かく調整できるものが良いでしょう。

おすすめの登山用ハーネスブランド

ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
特徴
クライミング用品で世界的に有名なブランドです。
おすすめモデル
ハーネスの種類が豊富で、初心者からベテランまで、あらゆるレベルの登山者に対応しています。

ペツル(Petzl)
特徴
フランスの老舗クライミングブランドです。
おすすめモデル
軽量で、フィット感に優れています。

マムート(Mammut)
特徴
スイスの老舗アウトドアブランドで、登山用品全般を扱っています。
おすすめモデル
機能性とデザイン性を兼ね備えた製品が人気です。

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登山用ハーネスの使い方

ハーネスは、正しく装着することが非常に重要です。

装着方法
1. ウエストベルトを締める
腰骨の上で、しっかりと締めます。

2. レッグループを締める
太ももの付け根にフィットするように、レッグループを締めます。

3. ロープを結ぶ
ハーネスのロープを結ぶループに、ロープをしっかりと結びつけます。

まとめ

登山用ハーネスは、安全な登山には欠かせない重要な装備です。

自分の登山スタイルに合わせて、適切な種類のハーネスを選び、正しく装着することが大切です。

この記事を参考に、自分にぴったりのハーネスを見つけて、より安全で楽しい登山ライフを送ってください。

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