登山用ハーネスには、大きく分けて3つの種類があります。
シットハーネス
特徴
腰と太ももを支えるタイプで、最も一般的なハーネスです。
用途
クライミング、沢登り、岩稜帯の縦走など、幅広い登山シーンで使われます。
メリット
軽量で動きやすく、着脱も簡単です。
チェストハーネス
特徴
胸と肩を支えるタイプのハーネスです。
用途
シットハーネスと組み合わせて使われることが多く、重いザックを背負うときに体のバランスを保つのに役立ちます。
メリット
体の重心を上げ、安定性を向上させます。
フルハーネス
特徴
シットハーネスとチェストハーネスが一体になったタイプです。
用途
冬山登山や、重い荷物を背負っての縦走など、より高い安全性が求められる場面で使われます。
メリット
全身を支えるため、安定性が非常に高いです。