北アルプスでは、疲労が遭難の大きな原因となることがあります。
疲労を感じた時は、無理をせず、以下の対処法を試してください。
1. こまめな休憩と水分・栄養補給
疲労を感じる前に、「こまめに休憩」を取りましょう。休憩時には、行動食でエネルギーを補給し、水分補給も忘れずに行いましょう。
2. ペースを落とす
疲れたと感じたら、「歩くペースを落とし」、無理のないように歩きましょう。
3. 早めの撤退も視野に
体調がすぐれない、疲労が回復しない、と感じた場合は、無理をせず下山することも大切です。「せっかく来たから」という気持ちは危険です。
「早めの撤退という勇気ある決断」も、安全な登山には必要です。